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平成27年の実質賃金0.9%減 4年連続マイナス、毎月勤労統計 (厚生労働省)

 厚労省がまとめました平成27年の毎月勤労統計調査によりますと、実質賃金は前年比0.9%減り、4年連続のマイナスでした。同年の現金給与総額は0.1%増と2年連続でプラスとなりましたが、物価の伸びを下回りました。

 平成27年の現金給与総額(月平均)313,801でした。内訳の所定内給与239,651(前年比0.3%増)、所定外給与19,5930.4%増)と堅調でした。

 ボーナスなど特別に支払われた給与54,5570.8%減ったため、名目賃金全体の伸びは小さかったです。