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労働関係情報
労働相談、最多は「長時間労働」47%(厚生労働省)
2016.12.01
厚生労働省は、11月6日に過重労働の解消を目的に行った無料電話相談に、昨年より224件多い計712件の相談が寄せられたと公表しました。長時間労働に関する相談が340件と47.7%を占め最も多くなっています。厚生労働省は、これらの相談内容から労働基準法違反などが疑われる事業所に対しては、相談者の希望を確認した上で、労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対策を行うとしています。
厚生労働省によると、長時間労働に次いで多かったのは賃金不払い残業で305件(42.8%)
休日出勤が多いにもかかわらず、代休が取れないといった休日・休暇に関する相談が53件(7.4%)ありました。