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在職老齢年金の支給停止基準額 、46万円から47万円に引上げに(厚生労働省)

 厚生労働省から2019年度の年金額改定に関する発表がありました。2019年度の年金額は、法律の規定により、2018年度から0.1%プラスで改定されることとなりました。

 そして、これに合わせて、在職老齢年金の支給停止となる基準額も変更になっています。変更になるものは、60歳台前半の支給停止調整変更額と、60歳台後半と70歳以降の支給停止調整額であり、現行の46万円から47万円に改定されます。これにより、同じ老齢厚生年金等の額や総報酬月額相当額であっても、調整される額が小さくなるため、年金の支給停止額が小さくなる人が出てくることになります