従業員数101人以上の企業は次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定する必要があり、策定した行動計画に定めた目標を達成したなどの一定の基準を満たした企業は申請により、厚生労働大臣の認定（くるみん認定）・特例認定（プラチナくるみん認定）を受けることができます。2022年4月から認定基準が高くなるため、男性育休取得率や行動計画について経過措置が設けられました。また、認定を受けた中小企業事業主に対し、助成金を交付する事業も始まっています。実施期間は2021年10月から2027年3月末までで、くるみん認定企業は1回の認定につき1回、プラチナくるみん認定企業は1年度ごとに1回、上限50万円が支給されるものです。申請時期を確認して早めの取組みスケジュールを立てましょう。