厚生労働省は11月8日、2020年の転職者の就業実態とその意識等について、受入事業者側および転職者側に対して行った調査の結果を公表しました。今回の調査は、５人以上の常用労働者を雇用する事業所から約 17,000 事業所及びそこで働く転職者から約 10,000 人を無作為抽出し、2020年 10 月１日現在の状況について実施したものとなります。

　転職者への調査（個人調査）では、転職前と転職後の状況の変化、自己都合の場合その内容も含めた離職理由や転職活動の方法・内容、現在の勤め先を選んだ理由や満足度などについての調査内容もまとめられていますので、今後の人材確保、定着の参考資料として活用すると良いでしょう。