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労働保険関係情報
来年から電子申請が義務化される労働者死傷病報告(厚生労働省)
2024.10.01
2025年1月1日から、労働者死傷病報告も電子申請が義務化されることが決まっており、それに先立ち、電子化になった際の報告事項を確認できるリーフレットが公開されました。
このリーフレットによると、これまで自由記載であった以下の①、②、③、⑤の箇所について該当するコードから選択できるようになり、④については留意事項別に記入できるように記入欄が5分割されることになっています。
①事業の種類:日本標準産業分類から該当する細分類項目を選択する。
②被災者の職種:日本標準職業分類から該当する小分類項目を選択する。
③傷病名及び傷病部位:該当する傷病名及び傷病部位を選択する。
④災害発生状況及び原因:5つの記入欄にそれぞれ記入する。
⑤国籍・地域及び在留資格:該当する国籍・地域及び在留資格を選択する。
なお、発生状況の略図を記載する欄は、電子申請義務化に伴い、従前の手書きでの作成から、イラスト等の「略図」のデータを添付する形に変更となります。「略図」を手書き等で作成後、携帯電話等で写真を撮ってそのデータを添付することでも足りるとのことです。
電子申請に当たっては、厚生労働省ポータルサイト「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービス」をご活用できます。