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就活にChatGPTを使用した学生は4人に1人 使用目的はES作成や業界分析など

学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生が、ChatGPTをどのように捉えているかアンケートを実施しました。(調査期間:2024年2月8日~2024年2月 26日、調査対象:「あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数 No.1)」へのサイト来訪者 有効回答数:501件、Web上でのアンケート調査)
 調査結果によると、4人に1人が、就職活動で「ChatGPT」を使用したことがあると回答。利用の目的として「ES作成を手伝ってもらった」「検索ワードが思いつかないときに活用している」「効率化しつつ、自己分析など自分で考えるべきことに時間を割きたい」などの回答が寄せられたということです。
 今回の調査レポートには載っていませんでしたが、学生の就職活動における生成AI利用については、業界研究やエントリー先企業の絞り込みを行ったり、ChatGPTに模擬面接をしてもらう、などといった活用事例もあるようです。タイムパフォーマンスを意識し、効率化できる部分は積極的にデジタル活用を行う、デジタルネイティブ世代らしい行動様式であると言えるでしょう。
 今後企業側は、学生の生成AI利用を前提とした広報活動や選考プロセスの再設計、選考基準の設定等が必須となりそうです。