社会保険料の基礎となる標準報酬月額の算定にあたっては、勤務する事業所より労働の対償として現物で支給されるものがある場合、その現物を通貨に換算し報酬に合算することとされており、 2023年4月から食事を通貨換算する際の価額が改正されることから、その内容を反映した「全国現物給与価額一覧表」が日本年金機構のHPに掲載されています。

　改正額は都道府県によって異なり、すべての都道府県で改正されているわけではありませんが、現物給与についての概要、Q＆Aも掲載されていますので、直接影響がない場合でも、一度参考に目を通してみてもよいでしょう。