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新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金 医師の意見書の添付が不要に(厚生労働省)

 厚生労働省から『「新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の支給に関するQ&A」の改訂について(2022年8月9日事務連絡)』が公表されました。新型コロナウイルス感染症対策本部において、2022年7月29日には「病床、診療・検査医療機関のひっ迫回避に向けた対応」が、同年8月4日には「オミクロン株の特徴に合わせた医療機関や保健所の更なる負担軽減への対応」が決定されるなど、医療機関の負担軽減を更に推し進めることが求められています。

 こうした観点から、感染急拡大に対応した当面の間の運用として、傷病手当金の支給申請に際し、医師の意見書の添付が不要とされ、それに合わせて、Q&Aが改訂されました。

 あくまで「当面の間の運用」とされていますので、都度、現在の申請要件に対応するのか確認の上、申請するようにしましょう。