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給与総額下げ止まり、パート比率は過去最高 (厚生労働省)

厚生労働省の平成25毎月勤労統計調査によりますと、残業代や賞与を含む給与総額は月平均314,150でした。過去最低だった前年と比べ、3年ぶりに僅かに増加し、減少は下げ止まりました。一方、パート労働者比率は29.41%と過去最高に上昇しました。

 就業形態別では、正社員などフルタイムで働く一般労働者は前年比0.7%増の404,7432年ぶりに増加し、パートは0.6%減の9万6,6302年ぶりに減りました。賃金の低いパートの増加が全体の賃金水準を押し下げました。

 この1の経済環境の好転で、企業は賃上げに動き出していますが、主に賞与など一時金で対応している実態も裏づけられました。所定内給与は0.6%減8連続で減少し、賞与などの特別給与は2.1増えました。