お役立ち情報

Useful Information

その他情報

民間版労災保険、平成27年度契約数1.5倍 精神疾患・高額賠償増

従業員の労働災害で企業に損害賠償責任が生じた場合に備える「使用者賠償責任保険」の契約が増加しました。大手損害保険グループの平成27年度の契約数は計15万件程度となる見通しで、平成26年度の約1.5倍に増える見込みです。背景に、うつ病など精神疾患による労災認定が増えたほか、賠償額の高額化で企業の負担が重くなっていることが背景にあるようです。最近では企業の安全配慮義務違反による損害賠償責任に加え、役員の責任が問われる事例も増えているようです。