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労働関係情報
完全失業率、10月は3.0% 完全失業者は21年ぶり200万人割れ(総務省)
2016.12.01
総務省は、10月の労働力調査にて、完全失業率(季節調整値)は3.0%と前の月から横ばいになったと発表しました。人手不足を背景に労働需給は引き締まった状況が続き、低水準を維持しています。完全失業率を男女別でみると、男性が3.2%と0.1ポイント低下する一方、女性は2.7%と0.1ポイント上昇となっています。
完全失業者数(季節調整値)は197万人と、前の月から5万人減少し、節目の200万人を下回るのは、平成7年2月以来、21年8ヵ月ぶりとなっています。勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は4万人減、「自発的な離職」は2万人減少し、就業者数は6万人増の6,455万人。雇用者数は16万人増の5,760万人となりました。