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労働関係情報

59.5%の労働者が現在の仕事等で強いストレスを感じている(厚生労働省)

 仕事をする上でストレスはつきものかと思いますが、厚生労働省は「平成28年労働安全衛生調査(実態調査)」の中で、その実態調査を実施しました。これによれば、現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者割合は59.5%となっており、平年並み横ばいの結果となりました。「強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者」を対象として、強いストレスとなっていると感じている事柄(主なもの3つ以内)を調査した結果、上位から仕事の質・量(53.8%)、仕事の失敗、責任の発生等(38.5%)、対人関係(セクハラ・パワハラを含む、30.5%)となりました。

 ストレスの原因と言えば、対人関係が定番ですが、それ以上に「仕事の質・量」、そして「仕事の失敗、責任の発生等」が大きなストレスに繋がっているという結果になっています。業務の偏りや、人員不足による業務過多などで、必要以上の負担が続くことがないよう、注意を払うことが重要です。