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7割を超える大学生・大学院生が参加するようになったインターンシップ(内閣府)

 学生の就職・採用活動の実態を把握するため、平成30年度卒業・修了予定の大学生及び大学院生を対象に実施された、平成30年度の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」の報告書が公開されました。

 対象は、医学科・薬学科・歯学科・看護学科・獣医学科、海外からの留学生を除く大学4年生および大学院2年生であり、大学4年生 7,575名、大学院2年生 2,268名の合計 9,843名の回答をまとめたものです。

 質問は多くの項目がありますが、ここではインターンシップ参加経験の有無を確認すると、平成30年は以下のとおり結果となっています。

 ①複数回参加したことがある 50.7

 ②参加したことがある(1回) 22.5

 ③参加したことがない 26.8

 ①および②を合計すると、70%を超えており、2015年度調査が約50%であったことを考えると、多くの学生がインターンシップに関心を持ち、実際に参加していることが分かります。なお、インターンシップ参加の時期の調査も行われており、大学3年生・大学院1年生の「1月~3月」の参加割合がもっとも高く、次いで大学3年生・大学院1年生の「7月~9月」の割合が高くなっているという結果になっています。