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労働関係情報
労働条件が悪い事を理由に転職した割合は男性10%、女性13.4%(厚生労働省)
2019.09.02
人手不足が深刻化し、採用活動を行っても満足するほどは応募が集まらなかったり、求める人材とにギャップがあるという時期が続いています。このような就職・転職活動に関連した厚生労働省の調査である平成30年雇用動向調査の結果の概要が公表されました。
調査結果のうち、転職入職者が前職を辞めた理由は、「その他の理由(出向等を含む)](男性 29.4%、女性 25.5%)を除くと高いものは以下の3つになっています。
【男性】
・定年・契約期間の満了...16.9% ・給料等収入が少なかった...10.2%
・労働時間、休日等の労働条件が悪かった...10.0%
【女性】
・定年・契約期間の満了...14.8% ・労働時間、休日等の労働条件が悪かった...13.4%
・職場の人間関係が好ましくなかった...11.8%
長時間労働の削減や、柔軟な働き方を前提とした制度整備により、無理をして労働条件が悪い企業で働き続けるよりも、転職を選択するという人が一定数いることがわかります。
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