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「令和5年(2023)人口動態統計(確定数)」の概況を公表(厚生労働省)

厚生労働省は9月17日、「令和5年(2023)人口動態統計(確定数)」を公表しました。

 この調査は、国内の人口動態事象(出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の実態)を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的として行われています。

 主なポイントは以下の通りです。

 ・出生数は727,288人で過去最少(対前年43,471人減少、8年連続減少)

 ・合計特殊出生率は1.20で過去最低(対前年0.06ポイント低下、8年連続低下)

 ・死亡数は1,576,016人で過去最多(対前年6,966人増加、3年連続増加)

 ・自然増減数は△848,728人で過去最大の減少(対前年50,437人減少、17年連続減少)

 今回の統計では、自然増減数が過去最大の減少となり、特に出生数減による人口減少がより一層進んでいることが示されました。概況では、都道府県別の状況等も掲載されています。

 事業や採用計画の指針にもなりますので、一度確認してみてもよいでしょう。