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高額療養費の負担増先送り(財務・厚生労働両省)

 

高額療養費制度について、現役世代並みの所得がある7074歳を対象にした外来受診の自己負担を増やす措置の導入が見送られる様子です。現役世代並みの所得がない7074歳が、窓口で払う自己負担を現在の1割から2割に来春から引き上げることが優先されます。

 7074歳で現役世代並みの所得がある人の場合、医療費の窓口負担は現役と同様の3割ですが、高額療養費制度の下で、通院時にかかる費用の自己負担額の上限を月4万4,400に定め、これ以上は払わなくて済む「外来特例」があります。