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労働関係情報

2,304事業所で違法残業 厚労省、是正を指導(厚生労働省)

厚労省は、長時間の過重労働が疑われる全国の4,561の事業所に対する重点監督の結果を発表しました。うち半数を超える2,304事業所で、時間外労働に必要な労使協定を結ばないなどの違法な残業をさせており、是正を指導しました。

 厚労省によると、違法な残業をさせていた事業所で、最も長く働いていた従業員の時間外労働が、過労死ラインとなる100時間超だったのは715事業所及びました。月200時間を超えたケースもありました。

 業種ごとに見ると、製造業が678事業所と最多で、小売りなどの商業、飲食や旅館などの接客娯楽業が続きました。