厚労省から「平成26年度雇用均等基本調査」が公表されました。

　女性の場合、平成24年10月1日から平成25年9月30日までの1年間に在職中に出産し、平成26年10月1日までに育児休業を開始した人は前回調査より3.6%上昇し、取得率は86.6％でした。

　対して男性は、平成24年10月1日から平成25年9月30日までの1年間に配偶者が出産し、平成26年10月1日までに育児休業を開始した人は前回調査より0.27%上昇した2.30％にとどまりました。少子化社会対策要綱で定められた男性の育休取得率を2020年までに13％まで引き上げる目標実現が、より難しくなることが予想されます。