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労働関係情報

パワーハラスメントに関する実態調査(厚生労働省)

 今回厚生労働省公表した「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の報告書に「パワーハラスメントに関する相談があった職場に当てはまる特徴として、該当するもの」という設問上位回答3つは以下のとおりとなっています。

 1 45.8% 上司と部下のコミュニケーションが少ない職場

 2 22.0% 失敗が許されない/失敗への許容度が低い職場

 3 21.0% 残業が多い/休みが取り難い職場

 気軽に相談ができるリーダーの配置や組織内コミュニケーションを促進するイベントなども重要になっていくことでしょう。

現実的に社員が退職する最大の理由は上司を中心とした社内の人間関係であると言われています。その意味からもハラスメントがない、風通しの良い職場作りが求められています。