～障害年金の受給事例　その⑥～

①相談者

　女性（４０代）／無職

　傷病名：双極性障害

　決定した年金種類と等級：障害厚生年金３級

②相談者の状況

仕事で突然の異動が発表され、その後も仕事になかなか慣れることができず、憂鬱な気分が続いていました。その後、会社に行くことができなくなり、部屋にひきこもるようになったため、それを見兼ねた両親が病院へ連れて行きました。その後も症状が改善しなかったため、何度か病院を変えながらも定期的に病院を受診して服薬していました。

③相談から請求までの当事務所のサポート

・診断書の依頼をする際に、医師に参考にしていただく資料を作成して添付し、現在の症状を的確に書いていただけるよう依頼しました。

・病歴・就労状況等申立書もご本人が納得いくものに仕上がるよう、何度もご本人とすり合わせて作成しました。

・ご本人は強い不安症状が出ていたため、連絡はまめに取り合い、電話で話した内容は後でメールで送って記録に残したり、とご本人の不安が少しでも和らぐように対応をいたしました。

④結果

初診日が厚生年金加入中だったので障害厚生年金で申請ができ、３級を受給できました。

特に書類の返戻等もなく、申請日からちょうど３カ月後に診査結果が出ました。